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Construction work

鹿沼土入り漆喰 悠久楽土

鹿沼土入り漆喰 悠久楽土
鹿沼土入り漆喰 悠久楽土

悠久楽土とは

群馬県赤城山が3万2千年前に大噴火し、降り積もった火山灰は群馬県、栃木県、茨城県の太平洋沿岸まで達しました。その火山灰は、弱酸性にて無菌の性質を呈し比類なき保水力を持ち合わせています。それが園芸用土でお馴染みの「鹿沼土」です。

栃木県佐野市葛生町では、400年以上も前から石灰石が採掘され、セメントの原料や、多岐にわたる石灰製品、建築資材を生産しています。

当社はその両者の特性を活かし、調湿性能に優れた内装塗壁材を開発しました。それが「悠久楽土」です。

特徴・期待される効果

  • 自然素材100%

    樹脂や接着剤を混和せず、自然素材100%で石灰の固まる力のみで施工します。

  • 調和

    優しい色合いと質感が無垢の木と調和し快適な空間を創造します。

  • メンテナンスフリー

    静電気を帯電しないことからチリやホコリを寄せ付けず、いつまでも汚れ知らずの美しさを保ちます。

  • 優れた調湿性能

    優れた調湿性能で、空気清浄・消臭性能・吸音効果を発揮し、結露防止、カビ・ダニを抑制します。

  • 自浄性能

    例えば色のついた飲料水などが付着しても時間の経過で自然自浄します。

製品開発の経緯

ビニールクロスや石油系塗料は、有害化学物質を放ち室内空気環境を汚染し、更に静電気を帯電しホコリや塵を引き寄せ汚れます。経年劣化の末メンテナンス費用の掛かる内装材となってしまいます。また、何処にでも塗れるとうい合成樹脂入りの塗り壁材は容易な施工性や耐摩耗性を優先した資材であり、本来あるべき調湿性能を後回しにした物と言わざるを得ません。

余計な化学物質を含まずに安全で安心な室内環境を創出する為に開発された内装塗壁材が「悠久楽土」です。内装の壁仕上げには、化学物質を含まない調湿性能の高い漆喰をお勧めしています。

配合成分

精製鹿沼土、消石灰、麻スサ、寒水石※、角又粉

※寒水石…茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞模様がある。

施工方法

壁下地に専用シート「KOBAU」施工後、本品を水練りし左官コテで施工します。